今回は格安の簡易水冷を発売しているDeepCoolより発売している「GAMMAXX L360 V2」をレビューしていこうと思う。冷却性などをまとめていこうと思う。
格安で有名なDeepCool
DeepCoolは中国に構えるパソコンメーカです。クーラーを始めとしたケースなどの販売をしている会社です。特に、CPUクーラーは安価であり自作ユーザーなら一度は見たり、聞いたりしたことがあるという人も多いと思います。
そもそも買ったきっかけ
実は僕、今まで空冷にしていたのですが、ディープラーニングというAIに学習させることをしていたら、使っていたCPUクーラー「Type920S」が100度を超え安全装置が起動し、作業がままならなくなったために購入しました。(今気づいたけどType920Sってちょうど1ヶ月前にレビューしてるw)
なので、いっそディープラーニングをするなら簡易水冷のほうがええやろと思って今回の簡易水冷購入を決断したわけです。また、日本でもあまりレビューが多くないので使ってみたかったという気持ちがあったのはありますね。
GAMMAXX L360 V2のスペック
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ごくごく普通の簡易水冷のスペックですね。ですが、値段は7000円というめちゃめちゃ格安で、マザボ制御ができるLEDが付いてくると考えるとめちゃめちゃお得ですよね。
また、この他にAnti-leak Tech Insideという液体冷却システムを使っているので、より効率的に冷やすことができます。そして、なんと言っても240mmという丁度いいくらいのラジエーターサイズが載っているので、そこまで小さくないケースなら普通に設置することができるので場所を選ばない簡易水冷と言ってもいいと思います。(この他にも120mmと360mmバージョンがあるよ)
レビューしていくよ!
パッケージはなんともシンプルなデザインです。また、LED対応という事が堂々と書かれているので、今自作界隈で流行っているゲーミングLEDピカピカをアピールしていますね。
開けてみました!。開けてみるとデカイ。簡易水冷は初めてでは無いのですが、ケースに入るのかなという不安があったために思ったよりデカイです。(最近空冷ばっか使ってたからね)
また、ファンもしっかりと統合できるようなケーブルが付属しているので、ケースファンのスペースが1つで済むのは魅力な点でした。
実際に組んでみた
僕は、さっさと組みたい派なので、早速組みた立てて見ました。所要時間は20分かからないくらいなので、自作に慣れている人ならすぐに設置で来るという簡単設計でした。
凛ちゃんのフィギアがあるのは置いといて、結構良い感じに配線できたのかなと感じています。AM4ソケットで組んでみた感じだとまずホースがとっても硬く、曲げることができませんでした。
他にも、説明書が図ばっかりなので配線で結構戸惑うような感じがあります。自作をやったことがある人なら簡単にできると思いますが、初めてやる方にはちょっとむずかしいかもしれません。
こちらは、ヘッド部分です。綺麗なまん丸の形をしていて、綺麗です。正直7000円なんでLEDには期待していなかったのですが、想像以上の綺麗さでびっくりしています。
ファンの部分も若干色合いが違いますが、綺麗で普通のファンというような感じがします。しかも2つあるので、結構お得な感じがします。
冷却性能ってどのくらい?
それでは、冷却性能を測っていこうと思う。使用しているスペックは以下の通りである。
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今回は、OCなどはやらない通常時の温度を測定しようと思う。
横が時間(秒)・縦が温度。
温度を測ってみたところRyzen5だとそこまで温度はいかないです。一応54度までは言ったのですが、それ以降は温度が高くならずに済んだのでかなり優秀だと思います。特に、ミドルクラス程度のCPUを使っている人なら十分満足できる性能ですね。(仕様上はRyzen9の3000番台までは行けるらしい)
まとめ
今回はDeepCoolから発売されている「GAMMAXX L360 V2」をレビューしました。それではまとめです。
▲マザボ制御のLEDに対応している
▲取り付けが結構面倒くさい
▲基本どのケースにも入るくらいの大きさ
▲LEDがとても綺麗でおすすめ。
▲冷却性能はめちゃめちゃ良い