今回は学生のお小遣い(バイト代)でも組める格安ゲーミングPCを考えていこうと思う。高性能とは言えないが最新ゲームを動かせるくらいにはしたいと思う。
パーツを理解しよう。
パソコンには主に7パーツが存在する。それがCPU,マザボ,グラボ,メモリ,SSD(HDD),PCケース,電源である。これらのパーツを一つひとつ解説したいと思います。
CPU(Central Processing Unit)
日本語では中央処理装置というが中央と入っている通り、パソコンの中央部分でありパソコンの脳みそと言われているパーツです。そのように考えていれば大丈夫です。
そしてCPUを作っている会社は大まかにわかると2社あり、それがintelとAMDという会社です。誰しもが一回は聞いた事はある会社名だと思います。「intel(インテル)入ってる」で有名なintelと「Ryzen」で有名なAMDです。それでは性能をまとめて見ました。
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atomは論外ですがゲームに使用できるくらいの性能ならインテルならCorei3以上でAMDだとRyzen3以上だと個人的には思います。それより下はボトルネックになってしまうので結果使えない自体が発生してしまいます。(頑張ればPentiumも使えるがやめといたほうがいい?)
[word_balloon id="3" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true" font_color="#222222"]PentiumもいいCPUだけどやっぱりゲームには向いてないですね。あくまで作業用だと考えていたほうがいいです。[/word_balloon]
マザーボード(motherboard)
パソコンのパーツをつなぎ合わせるパーツ「マザーボード」。このマザボというパーツはいろいろな部品をまとめるだけの基盤です。中央基盤といったほうがわかりやすいかと思います。
グラフィックボード(Graphics Processing Unit)
グラッフィクボードはCPUに変わって3Dグラフィックなどを専門にやるパーツです。ゲーミングPCには絶対必需品のパーツでこのパーツのおかげでゲームが成り立っていると言ってもいいほど重要なパーツです。
簡単に言うとこんな感じです。ゲームなどの3Dの解析はグラボがやって、その他はCPUがやると言う構図です。あとグラフィックボードはモニターに映像出力をするのに重要なのでGPU機能がないCPU(Intelだと末尾にF、AMDは末尾にG以外全部)には必須のものになっています。
メモリ(memory)
メモリはパソコンの記憶装置で、データやソフトのプログラムを一時的に記録をするいわば机のようなものです。メモリが少ないと記憶できることが少なくなってしまい作業に支障をきたしてしまいます。
簡単に例えると上の図のように狭い机にノートや鉛筆など沢山置いていると作業に余裕が無いが広い机だと作業に余裕ができるというように、メモリが多いと作業できる数が増えるような感じです。
SSD/HDD
SSD/HDDは容量を保存するところでデータを保存するドライブとして考えていい。一般的にはSSDのほうが速度が早く、HDDは遅いのでOSを入れるならSSDのほうがオススメ。詳しくは下の記事を見ることをオススメする。
電源
電源はパソコンの電力を供給する場所で、パソコンパーツの中心的な部分です。ちなみに電源にはランクがあります。[table id=17 /]
80Plus認証というのだが基本はBronzeで問題は無い。ハイエンドにするなら安心性もとってGold以上がいいと思います。
PCケース
PCケースはパソコンを覆うカバーのようなものです。最近はスケスケケースなども増えてきている。
中高生でも組める格安PCを考えてみた。
9世代Corei3搭載ゲーミングPC
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この構成は一世代古いですがまだまだ現役のCore i3 9100Fを採用し、グラボにはGTX1650sを搭載し、設定さえ下げれば最新ゲームもプレイできる性能だと思います。ですがメモリがCFDとはいえ相性問題が起きるかもしれませんので心配なら別のメーカーにしたほうがいいかもしれません。
Ryzen3搭載ゲーミングPC
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この構成はRyzen3とRX570とコスパがいい同士で組み合わせてみました。またメモリもCrucialに変え3000円くらい先程の構成と安くしました。またこの構成は最新ゲームも設定次第でサクサク遊べる水準にしました。
ゲームはしないデスクトップPC【おまけ】
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これは完全WEB専用のPCです。用途としてはゲームはしなく(もしやってもとっても軽いゲーム)、YouTubeやサイト閲覧くらいにしか使わないような人です。もちろん最新ゲームはできません。そしてメモリ16GBは多い気がするのでもっと値段を下げたいなら8GBでもいいと思います。
まとめ
今回は中高生でも貯めれば買えるという格安ゲーミングPC(WEB専用PC)を見てみました。それではまとめです。
▲ゲーミングPCにグラボは必須
▲メモリは16GB以上がオススメ
▲電源は500w以上がオススメ
正直お小遣いだけで足りる金額ではないような金額になってしまいましたがぜひ組んでみてくださいね。それではこの記事が面白かったらぜひ次回の記事も見てくださいね。