こんにちは。rumappeです。
ついに年末ですね。僕は年末にあるライブAqoursのドリコンが楽しみです。ということでだいぶ遅くなってしまったが今回はバルミューダから発売されたBALMUDAPhoneを解説していこうと思う。
まぁタイトルにもある通り情弱専用端末で買う価値は無いと思っている製品なんだが何が価値が無いのかを今回は明確にしていきたいと思う。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しい。
ただこの記事はあくまで僕の主観として書いているから参考程度に読んでほしい。
目次
バルミューダとは?
バルミューダとはなにか?というとトースターや扇風機などを発売するいわゆる白物家電メーカーだ。
ただ普通の白物家電メーカーとは違うところは「デザイン」にこだわっているというところだ。僕はこのスマホでバルミューダを初めて知ったのだが結構若者の間で有名なオシャレ系白物家電メーカーらしい。
あとは白物家電以外にワイヤレススピーカーなどいろいろなジャンルのものを開発しているメーカーだ。ただ自社工場を保有しているわけではなく企画と開発だけを行うファブレスメーカーなので製造費が抑えられて利益率が高いのがメリットだ。
なぜBALMUDA Phoneは価値が無いのか?
まず、なぜBALMUDA Phoneを価値が無いのかざっくりまとめてみた。
・スペックが値段に見合っていない
・デザインが丸っこくて使いにくい
・バッテリー少なすぎ(2500mAh)
・分厚い
BALMUDA Phoneの詳細なスペック
製品名 | BALMUDA Phone (SIMフリーモデル) | |
---|---|---|
サイズ[幅×高さ×厚さ] | 約69mm × 約123mm × 約13.7mm | |
重量 | 約138g | |
ディスプレイサイズ/解像度 | 約4.9インチ/フルHD (1920x1080ドット、454(H)x449(V)ppi) | |
プラットフォーム(OS) | Android™11 | |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™765 (2.3GHz/1コア+2.2GHz/1コア+1.8GHz/6コア) |
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バッテリー容量 | 2,500mAh | |
充電方式 | USB PD3.0 / ワイヤレス充電対応 | |
充電時間 | 約 90分(純正アダプターおよび USBケーブル 使用時)※1 | |
対応バンド | 5G | n3/n28/n77/n78 |
LTE | Band 1/2/3/4/8/12/17/18/19/28/41/42 | |
3G | Band 1/2/4/5/8 | |
GSM | 850/900/1,800/1,900MHz | |
背面カメラ | 約4,800万画素(最大記録画素数1,200万画素)※2、F値1.8 | |
前面カメラ | 約800万画素、F値2.0 | |
NFC | Type A/B/F(FeliCa™) | |
生体認証 | 指紋 | |
外部接続 | Wi-Fi® | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth® | Ver 5.2 | |
外部デバイス | USB Type-C™ | |
防水・防塵 | IPX4(生活防水)・IP4X | |
カラー | ブラック(型番:X01A-BK、JANコード:4560330111013 ) ホワイト(型番:X01A-WH 、JANコード: 4560330111020) |
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保証期間 | お買い上げから1年間 | |
パッケージ内容 | 本体、Quick guide、製品の取り扱いと安全注意、SIM取り出しピン | |
生産地 | 日本 |
2年前のSoC「Snapdragon765」
このSnapdragon765というのはなんと2年前に発売されたSoCだ。特に最近は年々スマホのスペックの向上も激しいしアプリ自体も重くなってきているので2年前のSocだと結構厳しいのでは無いのかなという印象を受ける。
しかも10万円という価格を出せば現行最高のSoC「Snapdragon888」や「Snapdragon865 Plus」を搭載しているスマホも買えるのでやっぱり値段に見合わない。
また、Antutuベンチマークも28万点から30万点くらいのスコアのため3Dゲームはかなり難しいと思う。まぁSnapdragon888が80万点以上というスコアを収めているため余計ショボい。
一日持たないバッテリー「2500mAh」
デザイン・小型化を優先したためかバッテリーがめちゃめちゃ持たない。搭載容量はなんと2500mAhと普通に使っていて一日も持たないバッテリー容量だ。
バッテリー容量が少ないと起こる弊害としてはモバイルバッテリーを持ち歩かないといけないという点だ。
わざわざ小型のスマホを買ったのにモバイルバッテリーを別で買って持ち歩かないと行けないというのはなんて非効率なことなんだろうか。しかも毎晩スマホとモバイルバッテリー両方充電するとかめちゃめちゃ面倒くさい。
BALMUDA Phoneは情弱にフォーカスしている
BALMUDA Phoneを今買おうとしている人は一旦僕以外のブロガーとかレビュアーを調べて見たほうがいいと思う。
実際いろいろなレビュアーやブロガーがBALMUDA Phoneの良し悪しを評価しているのにも関わらず買ってしまうというのはアホだと思う。
ただBALMUDA Phoneも正直情弱をターゲットに発売しているからなんとも言えない。実際スマホの知識が少しでもある人は絶対に買わないし普通の人でも評価などを見たら購入をやめようと思うはずだ。つまり本当に情弱専用端末なのである。
だけどこれはバルミューダというブランドで買わない人の話でバルミューダというブランドがすきでこのスマホを買うというのは全然ありだと思う。
まとめ:宣伝効果には適したスマホ
まとめです。BALMUDA Phoneはバルミューダの宣伝のために作られたと行っても過言では無いと思う。確かに僕も今までバリュミューダという企業を知らなかったのだが今回のスマホで初めて認知した。
しかも僕みたいなブロガーが批判記事を書くことでより宣伝効果が生まれる。これが多分バルミューダの目的なんだろう。
ただBALMUDA Phoneを購入するのは本当に幸せにならないからやめたほうがいい。ちなみに小型なスマホが欲しいと思うならiPhoneSE2をおすすめする。3万円台だ。