こんにちは。るまっぺです。
いやーついに、ゆうちょ銀行が硬貨手数料を導入しましたよね。ATMだと1枚から手数料がかかるとか世知辛い世の中です。他の銀行も硬貨手数料(ATM)を導入しないと良いんですがね。
ということで今回は金融の記事を書いてみます。以前紹介したバンドルカードと今回新たに紹介するデビットカードって実際どっちが良いのかを両方使った経験から解説していきたいと思います。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
高校生以上ならデビットカードがおすすめ
もし読者が高校生以上ならバンドルカードよりデビットカードをおすすめする。そもそもデビットカードというはデビットカードは「VISA」や「JCB」などを使えて利用すると即時に口座から引き落とされるカードのことだ。
ここで疑問に持った読者もいるかと思うが、クレジットカードと何が違うのか?と思った人もいるはず。クレジットカードとデビットカードの比較表を作ったので下記を参照してくれ。
クレジットカード | デビットカード | |
引き落とし日 | カード会社による後払い | 即時払い |
キャッシュバック | 一般的にある | カードによって異なる |
リボ払い | できる | できない |
分割払い | できる | できない |
審査 | あり | カードによって異なる |
ETC | 可能 | 不可能 |
年齢制限 | 原則18歳以上(高校生不可) | 原則15歳以上(中学生不可) |
見て分かると思う通りクレジットカードとデビットカードの一番の違いは「後払い」か「即時払い」かの違いということだけなのだ。
またリボ払いや分割払いも出来ないので借金する可能性がないためクレジットカードに比べて安全なカードだと分かると思う。ただ審査があるかはカード会社によって異なるのでそこだけは注意してほしい。
その他ETCを利用できないなど少し制約があるが基本的にはクレジットカードと同じような使い方ができると思ってほしい。
デビットカードのメリット
続いてはデビットカードのメリットデメリットを書いていきたいと思う。ただ、バンドルカードに関しては詳しく解説した別記事があるのでそちらを読めば理解できると思う。
バンドルカードの記事はこちら!
【バンドルカード】3年間使ってきてわかったデメリットとメリット
メリット:口座から引き落とされる(時短になる)
バンドルカードの最大の違いといえば口座から引き落とされるか否かの問題だ。バンドルカードも確かに銀行チャージはあるがあくまでチャージであり直接引き落とされる訳ではないから面倒だ。
その点、デビットカードは即時に口座から引き落としされるカードなので便利。チャージという余計な時間をかけずにすむのはメリットだ。
ただ、その反面口座にお金が入っていないと利用することが出来ないというか支払うことができないのでそこは注意が必要だ。
メリット:キャッシュバック制度がある
僕が使っている三菱UFJのデビットカード(VISA)の場合はキャッシュバック制度というものがあり使えば使うだけキャッシュバックしてくれる。
利率は銀行によって様々であると思うが0.2%~0.5%位はキャッシュバックしてくれると思うのでなるべく安く買い物をしたい人はデビットカードおすすめだ。(ただキャッシュバックがあったとしても雀の涙程度しか帰ってこないけどねw)
メリット:海外で利用することができる
まぁ高校生ぐらいで海外に行くというのは少ないと思うが例えば留学とかで海外に行く場合、国際ブランド(VISAとか)のデビットカードを持っていけば使うことができる。これがバンドルカードなどのプリペイドカードの最大の違いだと感じる。
また現地のATMを利用して預金を現地通貨で引き出すこともできるのでめちゃめちゃ便利なカードになっている。
また、その他にも不正利用などの場合は銀行とだけあってか手厚い保障が多いことがあるのでセキュリティ面でも安心だ。
デビットカードのデメリット
デメリット:分割やリボ払いなどが出来ない
残念ながらデビットカードはクレジットカードのように分割やリボ払いが出来ない。
ただ、デビットカードの年齢層的に学生が多いと思うので分割やリボ払いという借金が出来ないのは当たり前と考えていいだろう。
デメリット:支払い実績で待遇は変わらない
残念ながらデビットカードはクレジットカードのように支払い実績でのは待遇(利用限度額やポイント還元率の増加)は変わらない。
なのでお得に生きようと思っているのならデビットカードを所有するのでは無くクレジットカードをおすすめする。
ただ、バンドルカードなどには還元がないので高校生などクレジットカードが作れない年齢ならデビットカードを作ったほうが断然お得に生活することができる。
バンドルカードとデビットの違い
バンドルカードとデビットカードの違いを表にまとめてみた。
バンドルカード | デビットカード | |
年齢制限 | なし | 原則15歳以上(高校生不可) |
利用限度額 | 10万円 | 会社によって違う |
3Dセキュア | 非対応 | ほとんどが対応している |
ポイント還元 | なし | あり |
後払い決済 | あり | なし |
引き落とし日 | 即時 | 即時 |
チャージ方法 | コンビニなど多数 | 口座引落としのみ |
意外と違いがあるのが分かると思う。
僕が思うに一番の違いとしては3Dセキュアに対応しているかどうかだ。3Dセキュアに対応しているか否かで利用できる店舗の範囲がかなり違うので注意が必要だ。
また、使ってみて分かったがバンドルカードは制限店舗が多い印象だったがデビットカードの場合は制限店舗はほとんどなくとっても使いやすいことが分かった。
ただ銀行に行くのが面倒くさいなど不便な点もあるが、高校生以上の場合はデビットカードを持っておいたほうが良いと思う。
まとめ:高校生以上はデビットカード一択
まとめです。
高校生以上の方はキャッシュバックなどお得な面があったり利用できる店舗の幅が全く違うのでデビットカードを契約したほうが良いと思う。
ただ逆に高校生以下の場合はバンドルカードを持っているだけで結構便利になるのでおすすめだ。もちろん、大学生以上ならクレジットカードが一番オトクでおすすめなのだが。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございます。ぜひ次回の記事も読んでいただけると嬉しいです。