こんにちは。るまっぺです。
最近ブログを一新しようとしてWordPressのテーマを有料テーマのAfinger6に完全移行しました。どんな感じなのかはもう少しデータが集まったら公開いたしますのでお待ち下さい。
ということで、今回はPovoでeSIMというものを契約してみたので実際に使った感じと普通のSIMと体感する差はあるのかなどを解説していこうと思う。ぜひ契約する際の参考になるとおもうので、最後まで読んでいただけると嬉しい。
eSIMは普通のSIMと変わらないし楽
まず結論から書いていくが、eSIMは従来のSIMと比較して全く変わらないことが分かった。特に体感できるスピードの差もないしSIMを挿すという手間も省けるからめちゃめちゃおすすめだ。
しかもSIMってたまに初期不良とかで認識しないという不具合もあるが、eSIMは物理SIMではないのでそのような事故に合わずに合わずに済むから不安材料も減る。
ただ一つ感じたのはeSIMは設定が難しいという意見も多数あるが実際はそこまで難しくないし物理SIMよりも設定は簡単なのではないかと感じた。特にpovoとかはQRコードを読み取るだけで開通したのでめちゃめちゃ簡単だ。
eSIMのメリットとデメリットは?
続いてはeSIMのメリットとデメリットを書いていきたいと思う。これは使ってみて結構メリットとデメリットがあるなと感じたので詳しく書いていきたいと思う。
eSIMのメリット:最短1時間ですぐに使える
僕が感じたeSIMのメリットとしては、最短1時間ですぐに使えることだと感じた。通常物理SIMではネットで契約してから3日くらい待つとSIMカードが郵送で家に送られて来てそこから設定をして開通というのが基本だ。
ただ、eSIMの場合はそのようなことは必要なくネットで契約して設定をして開通できるので最短で1時間かからないくらいでネットが使えるのだ。わざわざSIMが届くまで指をしゃぶって待つという行為をしなくて済むのでめちゃめちゃ時短になるし時間を有効活用できるだろう。
ただ、注意してほしいのがネットで注文するには店舗と同様に「eKYC」という本人認証を受けないといけない。なので手元に本人確認書類の運転免許証かマイナンバーカード。そして自分の撮影できる顔を準備しておかないといけないので事前準備は必要だ。ちなみに、ネット受付で必要なものは下記。
・クレジットカード
・自分の顔
・撮影できる端末(スマホ)
eSIMのメリット:複数の回線を使える
上の契約の話だがここでは実利用上の話を書いていく。2つ目のeSIMのメリットとしては複数の回線を使えることだ。物理SIM+eSIMを契約してスマホにセットしておけばDSDSという機能を使うことができる。どういう機能かと言うと電話番号が2つあるのでプライベートと仕事で電話を分けれることができる。
また他にも、2つ電話番号があるということはiPhoneは出来ないのだがAndroidでは仮想アプリというものがありLINEを1つの携帯で2つのアカウントを作り連絡することができ、仕事用と個人用に分けることができるのは結構メリットが有るのではないかと感じる。
なので、仕事とプライベートを分けてON/OFFしたい人にはとってもおすすめの機能なわけだ。(プランも別々のでOKだから頑張ればスマホ代を結構安くすることもできるよ。)
上の画像を見てもらえれば分かると思うがデュアルSIMにするだけで上のようなことをできるようになる。
特に一番下の通信費とかは片方のSIMは通信用で20GBくらいの容量のプランを選んでおいて片方はデータ無しで電話だけするようなプランを選んでおけば通信費を節約できると思う。なので、デュアルSIMにするのはとってもおすすめだ。
eSIMのデメリット:手続きが面倒くさい
逆にeSIMのデメリットとして手続きが面倒くさいという点があった。eSIMの手続きはほとんどがオンライン受付になっているのだが、オンラインの性質上結構回線でトラブルということがあると思うがもし一回トラブってサイトが止まってしまった場合とかにはもう一度0からやらないといけないのがめちゃめちゃ面倒くさかった。
特に本人確認の撮影とかが終わってフォームで回線落ちしてしまったらまた本人確認の撮影をしなくてはいけないので面倒くさい。
ただ、感じたのはサイトで手続きする場合はデータが残らないようになっているので0から始まるのだがアプリで手続きするタイプだと、データが残っているので0からではなく途中から手続きが再開するのはとっても良かったと感じたので、書いておく。(ahamoとかは手続きしにくかった)
eSIMのデメリット:契約時ネット回線が必要
これはeSIMを使う上の必須条件なのだが契約するときにネット回線が必要と言うことだ。eSIMはオンラインで開通手続きをするためWi-Fiなどの回線に接続していないと手続きをすることができないのでもし自宅にネット回線がない場合はPocket WiFiなどを使ったほうが良いかもしれません。
ただ、ここで一点注意なのですがセキュリティの観点でみてもこのような開通手続きでFree Wi-Fiを使うのはちょっと危険なので金銭的に余裕がある人はなるべくポケットWi-Fiなどを使ったほうが良いかもしれないです。
データで見るeSIMと物理SIMの違い
メリットとデメリットが分かったところで、速度は実際にどうなの?と意見もあると思うので実際に計測したデータを用いて解説していきたいと思う。
ちなみに、検証環境は下記。
使用回線:povo(au回線)
使用端末:物理SIM iPhone11/eSIM iPhone12
測定時間:日曜日17時頃
測定サイト:SPEEDTEST(WEBサイト版)
計測してみた結果は上記。
分かると思う通り物理SIMのほうが15~20くらい早いことが分かると思う。ただ、この時間帯でこの値なら誤差程度であり実際の体感速度は変わらないと思う。ちなみに、速度は理論上は物理SIMとeSIMとはほぼほぼ変わらないというので安心して利用できる。
もし、速度に少し不安がある人はメイン回線は物理SIMにしてサブ回線にeSIMにしたら不安がなくなると思うのでやってみてはいかがだろうか?
おすすめのeSIMを利用できる通信会社
最後に僕がおすすめできるeSIMを利用できる通信会社を紹介していきたいと思う。
1.楽天モバイル
「日本のスマホ料金は高すぎる」でおなじみの楽天モバイルだが、実はeSIMにも対応している。しかも楽天モバイルって結構使いやすくておすすめなんだ。
他社に比べて安いし、しかも電話料金も専用のアプリを使えば無料で通話することができるのが楽天モバイルの強みだ。前までは結構首都圏しか回線が繋がらなかったんだけど最近は拡大してきて日本全国でも全然使えるようになってきたから安心して利用することができる。(しかも楽天モバイルだと楽天ポイントも付くからお得)
2.ahamo
ahamoといえばNTTdocomoが公式に始めた格安プランだ。何度も記事にしているが本当に安くてめちゃめちゃおすすめでしかも安心のドコモ回線を利用することができるので、とっても安心できると思う。
しかも他社だと5分間カケホーダイは有料なのだがahamoの場合はなんと無料で利用できるし、なんと言っても海外へ行く人も追加料金がいらなくそのままのデータ量で通信することができるので多分一番コスパが良いのではないかなと感じる。ちなみに、前の記事に詳しく書いたのでぜひ読んでほしい。
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eSIM想像以上に便利
まとめです。実際にeSIMを使ってみたけど普通に使えて使いやすかったことが分かった。しかも物理SIMと特に遜色なく物理SIMなどの不具合がないので契約する不安などが軽減されるのかなと感じたからぜひ使ってみてはどうだろうか?おすすめだ。