こんにちは。たけはるです。
最近盛り上がってきている業界。それが、「メタバース」です。最近新聞とかニュースとかでよく聞く単語ではないでしょうか?
有名どころだと、Facebookが社名を変更して「Meta」にするなどメタバースの関心がめちゃめちゃ高まっていることが分かると思う。そこで、今回はDecentralandというメタバースを1ヶ月くらい前に始めたので、やり方などを紹介していきたいと思う。
ぜひ参考になると思うので、最後まで読んでいただけると嬉しい。
メタバースも快適にプレイできる!
目次
そもそもメタバースってなに?
そもそもメタバースとはなにか?と思う読者も多いかと思う。今回はそのメタバースを噛み砕いて紹介していきたいと思う。
メタバースは、いわゆるVRの中に構築された仮想の世界のことだ。今、現実に街があるのと同じようにVR空間に街があるような感じだ。知っている人も多いかもしれないがアニメのSAO(ソードアート・オンライン)と同じような世界観と思ってくれていい。
ただ、それだけだと「ただのゲームじゃん」と感じる方も多いかもしれない。このメタバースがなぜ注目されているのか?その理由は「ブロックチェーン技術」を使っているためだ。
そもそもブロックチェーンというのはなにかというと上の画像を見てくれれば分かるかもしれないが、サーバー間の取引データをお互いにチェーンというもので紐付けることができデータ改ざんを難しくする技術のことだ。
ちなみに、この技術を一足先に利用しているのがビットコインでお馴染みの”データマイニング”だ。マイニングについては詳しく書いているから下記の記事を見てくれ。
-
-
おすすめ【2022年2月更新 最新版ビットコイン】マイニングにおすすめなグラボを紹介!!
今回は、最近マイニングブームが来たので、マイニングにおすすめなグラフィックボードを自作PCユーザーの僕がスペックなどをま ...
続きを見る
なので、メタバースはこのブロックチェーンを使ってNFTというものを使いながら世界を構築しているという。ちなみにNFTについては次の章で解説する。
まぁ簡単にいうとメタバースはブロックチェーンというセキュリティが高いものを使ってVR空間に仮想世界を作っているという考え方でOKだ。
メタバースと切っても切り離せないNFT
メタバースと切っても切り離せないのが「NFT」というものだ。
NFTというのは先程のブロックチェーン技術を利用してつくられたものだ。
どういう仕組みなのかと言うと上の画像を見てほしいのだが、10円玉は他の10円玉と交換しても同じ価値だ。ただ上の画像のようなチケットの場合を考えてみると”チケット”という名前は同じでも場所や席、イベントの内容などが違ったら2枚のチケットは全く同じ価値では無い。
つまりどういうことなのかというとNFTというものはアートやチケットといったものの、所有者や作者などを「NFT」というデータでデジタル的に刻み込めると考えてくれていい。
なので、本来であれば複製されるデータもNFTトークンというファイルを持っていれば、自分がオリジナルの所有者であることを証明することができる。つまり、NFTを資産とすることができるので注目されている。
ちなみに、めちゃめちゃ分かりやすくメタバースの土地について解説したのが上記。
メタバースとNFTの関係としてはメタバース内の「仮想の土地」を買ってその土地の所有権をNFTで証明でき、その仮想の土地の上でアートなどを売ったりする商売やイベントなどをする会場を作ったりすることができビジネスに繋げられるとしていまめちゃめちゃ盛り上がっている市場なのだ。
これがメタバースの大まかな仕組みだ。次の章からメタバース「Decentraland」の使い方を解説していく。
Decentralandとはなに?
まず、Decentralandとはなにかを解説していきたいと思う。
Decentralandはイーサリアムというブロックチェーンを利用したVR空間のことだ。先程解説したメタバースの一つと考えてくれていい。
Decentralandの中ではMANAという仮想通貨を使ってアイテムやコンテンツ、そして土地の「LAND」を購入して所有権の「NFT」を売買することができる。
ちなみに、1MANAはだいたい日本円で240円~300円位で購入することができる。(2022年2月現在)
今現在あるメタバースの中でもDecentralandはかなり有名な部類に入ると思うので将来性も安心だ。
Decentralandの登録方法を徹底解説
メタバースとDecentralandの概要がわかったところで早速メタバースの世界に踏み入れてみようと思う。
まずは、上のリンクからDecentralandに飛んでもらって上記の画像にある通り「GET STARTED」と書いてあるボタンを押して貰れ。
そしたら「Play using your wallet」=「財布を使って遊ぶ」というボタンがあると思うのでそれを押すといろいろなものがでてくると思う。
今回使うのは「MetaMask」というサービスを使うのでクリックしてくれ。そしたら検索エンジンのプラグイン(拡張機能)として追加されるので追加。
そしたら「開始」を押すと押すとボタンがでてくると思うが、「ウォレットの作成」をクリックすると同意画面がデてくるので同意する。そうしたら、上の画面がでてくるのでパスワードを決めてくれ。
入力したら「作成」を押すと次のページに飛ぶ。
そうしたら秘密の文章がデてくると思うのでクリックしてください。
この文章は今後も絶対に使うのでメモ帳などに保存してくれ。忘れたらやばい。あとは、絶対にこのフレーズを他の人に公開してはいけないので注意が必要だ。
そしたら次のページに行くと確認画面が出るので先程のフレーズを順番に選択してくれ。
それが、完了すると上のような画面に行く。これで、MetaMaskの登録は完了した。
そしたら、Decentralandのサイトに戻って「MetaMask」を選択するとアバターを作ることができると思うのであとは自由にゲームをするなり売買をするなりすることができる。
ちなみに、操作感は普通のゲームと同じ「WASD」で操作できるのでPCゲーマーは操作に慣れていると思うので簡単だと思う。
Decentralandが重いときの対処法
Decentralandは"WEBGL"というサイトでグラフィックボを使うシステムを使っているのでCPUだけだと重くなってしまう。
自作PCで言うところのグラフィックボードは積んでいないという状態と同じような感じだ。なので、設定でGPUを使えるようにしなくてはいけない。
今回、僕はクロームユーザーなのでChromeを使って説明していきたいと思う。まず、Chromeの右上に3つたてに並んだ点があると思うのでそれを押してもらって設定>詳細設定に飛んでくれ。
そしたら上のような画像になるはずなので、「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」をオンにして再起動をすればGPUを使ってもらえるはずだ。
ちなみに、初期設定ではONになっていると思うので重いときはだいたいこれをすれば良くなる。
ただ、これをしても解決しないという場合は下に書いていることが邪魔をしていると思う。
問題点
・グラフィックボードを積んでいないまたはパソコンのスペックが低い
・GPUドライバーを更新する
・設定が間違っている
これが、問題点だ。
グラフィックボードもしくはパソコンのスペックが低い
まず、一番上のグラフィックボードを積んでいないorパソコンのスペックが低いということだが、基本的にDecentralandはゲーミングPCを使うことを前提になっているのでもし普通のパソコンからやると重い場合はゲーミングPCを買わないといけない。
そこで、僕のおすすめのBTOパソコンメーカーは「パソコンショップ SEVE」のゲーミングBTOパソコンだ。
なぜおすすめなのか?
- 他社に比べてコスパがめちゃめちゃ良い
- 自作ではなくBTOパソコンなのですぐに使える状態で家に届く
- 秋葉原に実店舗があるので安心
- サポートがしっかりとしていて困ったときでも安心
- 性能が高いパソコンがたくさんある。
そもそもBTOとはなにか?という方は下記の記事で解説しているので、ぜひ見てくれ。
ちなみに、僕のおすすめのゲーミングパソコンはRTX3060を積んだ新製品の「ZEFT G24CT」という製品だ。これだと普通のPCゲームもできるので一石二鳥。
メタバースも快適にプレイできる!
GPUドライバーを更新する
もしかしたらGPUドライバーを更新していないのでWEBGLに対応していない可能性がある。ので確認してみてほしい。
僕の場合はNvidiaのグラボを使っているので「GeForce Experience」というソフトを使って更新していく。
起動したら上にドライバーというものがあるからそこに「エクスプレスインストール」という項目があったら更新があるのでインストールしてくれそしたら解決するかもしれない。
まとめ:Decentralandは将来普及するかもしれないメタバース
まとめです。Decentralandは将来普及するかもしれないメタバースの1つなので今からやるというのはとってもおすすめだ。
メタバース自体もマイクロソフトが会議ソフト「Teams」をメタバースに対応することを発表していたので今後はメタバース内で仕事をする未来も来るかもしれない。なので今からVRに慣れておくのも良いのではないかと思う。
ちなみに、今回のDecentralandは使えないがVRゴーグルに「Oculus Quest」というものがあるのでぜひ体験してみてはどうだろうか?