バイオハザードといえばゲームを始めとして実写映画やCGドラマなど幅広く展開している有名作品。
ついに、今回Netflixでバイオハザードの実写ドラマが来たので早速見てみました。
Netflixを契約しているくせにほとんど見ていなかったんでいい機会だから3日で全話見たので今回紹介していきたいと思います。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
この記事はネタバレを含みますというかほぼほぼネタバレしていくので嫌な方はブラウザバック推奨です!
アリス版映画より原作に忠実
多分バイオハザードを知ったという人はアリス版のバイオハザード映画を見た人が多いと思うんです。
確かにアリス版バイオハザードはラクーンシティとか出てくるんですが、原作のゲームとは全く違うストーリー展開で物語が進んでいきます。
ですが、Netflixのバイオハザードはとても原作ゲームに忠実で話も若干つながっています。つまりレオンやクリスがいる世界線と"ほぼ"同じと考えていいと思います。
なぜ?そう言い切れるのか。というと作中で『オリジナルウェスカーは火山で死んだ』という話が出てきます。これはゲーム版バイオハザード5のラストでクリスがロケランを放ちウェスカーを火山に突き落とすシーンがあるんです。
つまり今作品はゲームの世界と"ほぼ"同じ世界線と考えて良いんだと思います。
しかし、なぜ"ほぼ"とつけているのかというと、ゲーム版バイオハザードはアンブレラ社がすでに倒産していてウィルファーマ社などがBOWの開発をしているんですね。(まぁ書いてないだけで青アンブレラかもしれないが...)
つまり、完全に同じではないけどゲームに忠実な作品であることは間違い無いはずです。
Netflix版は時系列がバラバラ
Netflix版バイオハザードは時系列がバラバラで2036年と2022年を交互に繰り返すストーリ展開になっています。
主人公の幼少期時代と世界がアンデット化した世界を交互に見れるので見ていて楽しんです。
特に幼少期時代はアンブレラ社と密接に関わっているのでアンブレラの闇の部分がよく表現されていていい意味でも引くシーンが多いです。
逆にアンデット化した世界も必死に生き抜いたりここでもアンブレラ社が世界を牛耳っているところを見ていると以下にアンブレラ社がクソ企業なのか分かります。
ここで考えたのが、もしゲームと同じ世界線なら丁度か1年前くらいにバイオハザードVillageの物語が進行しているんですね。そう考えるとバイオテロはいろいろなところで起きているんだなとは思います。
バイオ所見の人にはわからない部分が多いかも
物語の都合上ゲームに忠実に作られているという点では評価が高いのだが、バイオハザードをゲームでやったことがない人がやるとわからない部分が多いかもしれないです。
例えばラクーンシティで起きたラクーン事件などは映画ではあまり説明されていなかったりアークレイ山地とかも出てはくるもののそれもゲームをやっていないとわからない部分が多いです。
確かに、ゲームをやったことがある人は見ていて楽しいんですけど初見の人には厳しい部分も多いのかなと感じました。
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今回のバイオは親子の物語
今回のNetflix版バイオハザードを見ていて一番感じたのは「親子の物語」だということだ。
主観が入るかもしれんが、ビリー家の親子やサイモン家などの親子の心情をよく描いて家族の裏切りや仲間をよく表しているなと感じた。
まぁアンブレラはアンブレラらしく家族すら殺すのだが・・・。(想定内)
BOW好きにはいいかも
Netflix版バイオハザードには原作にも出てきているBOWが多数存在している.。
例えばリッカーや蜘蛛など原作でおなじみのBOWが出演している。
これを見ればいかにBOWの驚異、そしてTウイルスの驚異を感じることができるだろう。臨場感がとってもすごい作品だ。
あとはノーマルゾンビもバイオハザードらしく雑魚キャラではないので侮れないような描写になっているのが監督の本気を感じた。
結論:バイオファンには絶対見る作品
結論としてバイオファンは絶対に見るべき作品だと思う。前回のバイオ映画「ウェルカムトゥラクーンシティ」よりも面白いし、ゲームをやってれば共感できる部分も多いと思う。
ただ、初心者にはおすすめしにくい作品かもしれない。ただ、ストーリー自体は分かりやすいので理解はできるがゲームをやればより楽しいと思う。
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