ゲーミングノートパソコンといえばゴツいし充電が全然持たないし見た目がゲーミングっぽいというイメージがあります。
ですがROG Zephyrus G14というノートパソコンはそんな疑問はすべて解決することができるんです。そこで今回はROG Zephyrus G14を購入したのでレビューしていきます。
目次
ROG Zephyrus G14の外見とスペック
ROG Zephyrus G14の外見
天板はメタルなデザインを採用しておりメッシュ部分では光を当てると七色に光るように設計されています。
金属感が強くゲーミングノートパソコンでありながらビジネスノートに見れるようなデザインを採用しております。
ノートパソコンを広げた場合もいかにもゲーミングっぽいデザインでなく洗練されています。
またモニターはIPSディスプレイを採用しており様々な視点から見てもきれいな映像を体感することができます。解像度とリフレッシュレートはWQHD165HzですのでフルHDよりも繊細で美しくゲームや映像を楽しむことができます。
モニター部分上部にはカメラ類がついていて赤外線カメラも搭載しております。
赤外線カメラを搭載していることで暗い場所でもWindowsHelloo(顔認証)を使うことができ楽にロックを解除することができるんです。
キーボードはRGBLEDを搭載しておりますので暗い場所での作業も快適に行うことができます。
またこれはゲーミングノートパソコンっぽく七色に光らせたり単色に光らせたりなどもできるのでカッコよくゲームをしたいひとにもオススメのノートパソコンです。
ROG Zephyrus G14のスペック
CPU | Ryzen9 7940HS |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB |
GPU | RTX4070Laptop |
解像度 | 2560*1600 14インチ |
フレームレート | 165Hz |
カメラ | 207万画素 |
赤外線 | あり |
Wifi | 6E |
Bluetooth | 5.1 |
キーボード | 日本語 |
スペック表は上記の通りでRyzen9とRTX3070を搭載しているめちゃめちゃ変態ノートパソコンです。またメモリは16GBでSSD500GBと少しゲーミングにしては少ない印象がありますがこのパソコン分解が簡単なのでいつでも増設することができるんです。(保証から外れる)
右側面の端子類は右からUSB×2、TypeC、MicroSDカードスロットが搭載されています。正直フルサイズのSDカードスリットを搭載してほしいですが薄さの関係で無理だったんでしょうか。
左側面には右から音声端子、Type-C(USB4)、HDMI、電源端子が揃っており特にType-C(USB4)に対応しているのはめちゃめちゃ大きいですね。
USB4は最大100wまでの充電を可能にして転送速度も従来のUSB Type-Cに比べて高速化がされている規格になっております。ですので高出力のモバイルバッテリーや充電器を使用することが可能です。
またフルサイズHDMI端子を搭載しているので会社でのプレゼンや論文の発表などビジネス視点でも向いているノートパソコンとなっております。
ROG ZephyrusG14のメリット
RTX4070を搭載しているノート
RTX4070とRyzen9を搭載しているノートパソコンって普通におかしいですよね(笑)。ノートのくせしてRyzen9とRTX4070を搭載しているのでめちゃめちゃ高性能です。
これくらいのスペックがあれば動画編集やゲームなど高負荷な作業もラクラクできてしまいます。デスクトップならまだしもノートでここまでできるのはすごいです。
薄くて軽くて持ち運びに最適
ゲーミングノートパソコンにしては1.6kgとめちゃめちゃ軽量です。
また従来のゲーミングノートパソコンは熱処理の関係でとても分厚く作られていますがZephyrusG14はめちゃめちゃ薄く20mm程度と本当にゲーミングノートパソコンではなくビジネスノートに見えるパソコンです。
キーボードの打ち心地が良い
キーボードの打鍵感はまるでメカニカルキーボードを思わせるような打ち心地で感触がとても良いです。また日本語配列なので普段日本語配列を使っているユーザーには扱いやすいキーボードとなっております。
しかしデメリットとしてBackSpaceとデリートキーが並んでいるので間違えて押してし合って事故ることがあるのでそこだけは注意したいですね。
またキーボードの上にはワンタッチで音量やミュートをできるキーを搭載しているので素早く操作できる点はいいですね。
ROG ZephyrusG14のデメリット
マウスパッドの反応が悪い
マウスパッドは反応が悪いのではなく良すぎて逆に誤操作につながってしまうことが多々ありました。
特にマウスパッドをダブルクリックすると長押しになるのですが反応が良すぎてダブルクリック判定になってしまうなどのことがあるので設定で解除ことをおすすめします。
電池持ちが極めて悪い
RTX4070とRyzen9を搭載しているので消費電力がめちゃめちゃエグいです。
ですので性能が良い面電池持ちに関してはめちゃめちゃ悪く通常の作業でも2時間持たないくらい電池持ちが悪いんですよね。流石にこれはまずいので以下の設定をするとまだマシになります。
・モードをスタンダードプランからエコモードへ(GPUを切る)
・省電力モード
・画面の光量を7割程度
これでやっと7時間くらいはぶっ続けで作業しても持つくらいにはなりました。しかしゲームなどをすると1時間も持たないのでAC電源必須です。
発熱がやばい
ゲームを排気量も多くなり熱がキーボードの部分に来ます。そうするとキーボードが熱くなりゲームしながら苦痛を追うことになるんですよね。
またファンの音量もデスクトップと同じくらいの音量になりますので間違っても図書館や静かな場所ではゲームをやらないことをオススメしたいです。(通常なら無音)
ベンチマーク/ゲームFPSスコア
CinebenchR23
CineBenchR23のスコアはデスクトップ版のCorei7の11世代と同等レベルです。
このくらいのスペックがあれば普通にゲームも快適に動きますしデスクトップと引けを取らないくらいの性能になっております。
VALORANT
最近話題のVALORANTは正直グラフィックはいらないですが一応計測しました。
最高FPSは503で平均は251とゲームするに当たり全く困らない性能担っております。またどんなに高負荷な状態でも一瞬102FPS程度になりましたがそれでも全然プレイに問題ない数値ですね。
Phasmophobia
最近上がってきたPhasmophobiaは重いゲームの部類ですが最大FPSが197とこれもゲームをする上で全く困らない性能です。
WQHDで165Hzのモニターでこんだけ出るのですからスペックをフルに活かせてると感じました。
分解でSSDの換装やメモリの増設は可能
分解をしてみました。分解をしてみた結果、メモリはオンボードメモリを採用しているので1スロット空いています。増設することが可能です。
またSSDはM.2SSDを採用していて500GBが刺さっていまいたので好きな容量のM.2SSDを購入し換装することで容量が増やすことができます。
分解難易度としても蓋を開けてヘラで開けるだけなのでそこまで高くないとは思いますが少し怖いなという方は1TBモデルを購入することをオススメします。
僕も実際にZephyrusG14のSSDを換装をしたので参考にどうぞ。
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【激安】ゲームをやるなら速いSSDを選べ!『Hanya』のM.2SSDが凄い!
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またSSD換装以外にもメモリの増設(16GB⇒32GB)もしたのでやってみたい方はぜひ下記の記事も参考にしてみてください。
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ZephyrusG14シリーズはたくさんある
正直、僕の今回購入したRTX3070モデルはかなり高スペックモデルです。
値段も30万円近くとかなり高く正直ゲームだけしたいのならRTX4050を搭載したパソコンでも不自由なく行うことができると思います。
またコスパ面でもかなり高くRyzen9+RTX4050の組み合わせなら重いゲームでも全然快適に遊べる性能を有しております。
まとめ:外で使うゲーミングノートならこれを買え
まとめです。外で使うゲーミングノートパソコンを探している方はぜひこの機種をオススメしたいです。
特に薄くて軽いは本当に正義で外に気軽に持っていけますし気軽にゲームをすることができるので迷っているなら買ってみてはどうでしょうか?ありがとうございました。