ブロガーやYouTuberのみなさんは一度は物撮りをしてみたいなと思ったことはあると思います。
物撮りのほうが商品を紹介しやすいですし、絵にもなる最強の撮影方法です。ですが物撮りをするには環境を構築する必要があります。
そこで今回は底辺ブロガー代表である僕が物撮り環境を構築したので使った機材や構築方法を紹介していきます。
物撮り部屋の全体図
全体図としては俯瞰専用三脚が1台と照明が2台そして反射板(レフ板)が2枚ある構成になっております。
また背景には紺色の背景紙を使用しており本格的な撮影ができる空間を作ってみました。
ちなみに俯瞰撮影に使っている三脚は以前記事にしているので気になった方は見てみてください。
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使った機材一覧
カメラ照明2台
今までは照明なんて使わなくても大丈夫だろう理論でいたんですがやっぱり暗いと写りが悪いし商品が悪く見えてしまいます。
そこでカメラ照明2台を導入しました。購入したのはAmazonで売っている中華のカメラ照明ライトです。
製品自体は色温度や輝度が変えられ特に不満はなしです。置き場所は一つはミニ三脚に固定し片方はパソコンの上から固定する方式をとりました。
背景紙
背景紙はやっぱブロガーなんやから商品だけじゃなく背景にも気をつける必要があるだろ精神で購入をしました。
メーカーはMekingの紺色背景紙を購入。なぜ紺色かというと僕の目が壊れていて白だと思ったら紺色だっただけなので普通は白かったほうがいいと思います。
また僕の場合、間違えてめちゃめちゃでかいサイズを買ってしまったのですがご自身の机に合うサイズを購入できるのがこのメーカーの良いところです。
デカすぎた場合は切ればよいだけですが...。
忍者レフ
カメラにおいて光は命ということでなんとなく忍者レフを購入しました。
忍者レフを使うことで光を一点だけではなく分散することができるのがめちゃめちゃ魅力で単調な写真がより繊細な写真にすることが出来ました。
またこの忍者レフ丸めることもできるので収納に困らないというのもめちゃめちゃメリットです。
自作レフ板
正直忍者レフなどのレフ板って地味に高いんですよね。3900円くらいします。底辺ブロガーゆえお金にそこまで余裕がないのでもう一枚は自作しました。
自作の方法は段ボールにアサヒペンのカラーペイントの銀色を噴射し乾かすだけです。
これをするだけでなんとびっくりちゃんとレフ板の機能があります。しかも自作なので実質500円かからないくらいで作ることが可能です。お金ない方はぜひ。
白色反射板(効果なし)
レフ板の代わりでは内ですが照明が2台ある都合上2つ反射板を作らなければ行けないなと思い近くのホームセンターで塩化ビニール由来の白色プラスチックを購入しました。
正直効果としてはあまりなくおすすめできませんが気休め程度にはなっております。500円なのでまぁ許容範囲内かという感じです。
光の方向は考える必要あり
カメラで撮影するうえでいちばん大切なのが照明の位置です。正直適当に配置するとしょうもない写真になるので考えながら置く必要があります。
上の図を見ればわかるとおり通常光というのは遮るものがなければまっすぐ進む性質があります。
つまりカメラの上の端子(ホットシュー)に照明をそのままつければ物体に光が直接行ってしまうため、スマホなどのモニターの写真を撮ろうとすると反射してカメラまで映ってしまいます。
それを予防するため、僕の場合は下の図のようにしました。
照明を横から照らすことで光が横方向に進みスマホなどのモニターに反射することがありません。
ですので直接照明を照らすのではなく間接的に商品にライトを当てることが俯瞰撮影をするうえでとっても大切なことです。
俯瞰撮影は面倒くさい
正直に書くと俯瞰撮影は揃える機材が多すぎて正直面倒くさいです。
機材代だけでも1.5万円から2万円ほど必要なこともしばしばあります。ですが俯瞰撮影をやると商品の宣材写真を撮るときにとっても絵になる撮影方法でもあります。
また機材を揃える以外にもいちいち三脚に固定してから撮影し三脚から固定を外す必要があります。
正直撮影を開始するまでも大変なので、僕の場合はパソコンにUSB接続をしパソコンからリモートで撮影できるようにしました。この方法はかなり楽なので全人類やったほうがいいです。
まとめ:ブロガーやYouTuberは俯瞰をすべき
まとめとしてブロガーやYouTuberは俯瞰撮影をするべきだと思います。
やっぱりレビュー記事を作るうえで俯瞰で撮影するのは読者にもわかりやすいですし絵にもなり一石二鳥の撮影方法となっております。ぜひお試しあれ。