プログラミングのスキルを付けて即戦力として転職をしたいんだけど「プログラミングスクールってどうなの?」って思う人多いと思います。
結論から言います。プログラミングスクールは無意味です。実務で使うレベルのプログラミングとスクール程度のプログラミングのレベルは全く即戦力にはなりません。
正直独学で学んで転職をしてから実務で学びスキルを付けていくほうが現実的だと思いますので今回は現役底辺プログラマーの僕が実際にやった独学でプログラミングを学ぶ方法をご紹介していきたいと思います。
スクール通ってもIT土方になる可能性が高い
IT業界の闇として『多重下請け構造』という構造が強く根付いています。
多重下請け構造の一番テッペンである元請け(SIer)が仕事を発注して下請け、孫請けと仕事を分けて流していくのですがこの下請け孫請の仕事が所謂『プログラマー(コーディングをする人)』という人々です。
このコーディングを永遠とやる人たちが『IT土方』と言われる人たちなのですが、もしあなたがスクールに通ったとしても元請けにいける可能性は殆どないと思ったほうがいいです。
そもそも元請け(大手Sler)に入れる人達は大学で情報系の学科を4年又は院まで行って6年間ガチで学んできた人たちばかりです。たかが6ヶ月で大学と同レベルの学習をすることは不可能ですよね。
ですのでスクールに通ってもIT土方になる可能性が高いといわれます。(もちろんスクール行ってもSlerは紹介してくれないです。)
スクールで出来ることは独学でも出来る
プログラミングスクールで教えてくれるプログラミングスキルは独学でも習得可能です。なら50万円という大金を注ぎ込まなくても参考書代3万円程度で収まるならそちらのほうがお得ですよね?
ですがここでこういう事を書くと絶対『プログラミングスクールに行くことでモチベを保てる』や『わからないことはスグに教えてくれる』という方もいると思います。
はっきりいいます。そんなマインドを持っているのならプログラマーには向いていないので他の職業を探したほうがいいです。
モチベは保てて当たり前でわからないことは自分で調べる。そもそも基礎程度でモチベが落ちているのなら諦めたほうが貴方のためになると思います。また「わからないことは自分で調べて実践する」これが出来ないとプログラマーで成功することは一生ありません。
独学でプログラミングをマスターする方法
STEP1:作りたいものを探す
「モチベは保てて当たり前」とか偉そうなこと書きましたが相手に言われた事をただやっている単純労働兵器ならモチベが落ちて当然です。
そこで、僕が実践してモチベが上がり続ける方法が『作りたいものを作る』というものです。作りたいものを作っていたら自然とスキルも上がってきますし楽しく学習することができます。
これを探すことがマスターする道の1STEP目です。
STEP2:作りたいものの使用技術を徹底的に調べる
作りたいものが決まったら次は使用技術(使う言語)などを徹底的に調べます。
例えばSNSサイトを作りたかったら『サーバーはAWSで使用言語はHTMLやCSSバックはPHPで動かそう...』みたいな事を調べます。
正直この使用技術に関しては他の人や企業ブログが前に作ってまとめてくれているサイトなどがあると思うのでそこで必要なものの環境やソフトなどを調べ導入していきます。
STEP3:見様見真似で作ってみる
STEP3から実際に作っていきます。ここで大事なのが見様見真似で作ってみるということです。
まずは設計書や仕様書を書いてここから始めようなど考えていきます。
それが決まったら本格的に開発を始めるのですが右も左もわからないと思うのでGitHubというソースコードを公開しているサイトに飛んでひたすらコードをパクってください。
コードをパクって自分用に規格を合わせる。この作業をしていきながらエラーが出れば原因を突き止め解決する。このサイクルをやれば自然とプログラミングの基礎はつくと思います。
これが僕流の独学でプログラミングの勉強をやる方法ですかね。これだったらパソコンを買って必要なら参考書を買えばスクールよりも実践的でめちゃめちゃ安く出来ると思いますよ。
プログラミングをする上で大事なパソコン
これは番外編ですがそもそもパソコンを持っていない方も多いと思います。そんな方がパソコンを適当に選んでプログラミングをするとえらいことになると思うのでオススメのパソコンをご紹介いたします。
CPU | AMD Ryzen™ 5 4500 |
GPU | GeForce RTX™ 4060 Ti |
メモリ | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
SSD容量 | 1TB (NVMe) |
プログラミングをするのになぜゲーミングパソコン?と思う方も多いと思います。
なぜゲーミングパソコンをおすすめするのか。その理由としてゲームプログラムやAIを使った開発をする際にはスペックが高くないと挑戦できないという理由があるからです。
ゲームプログラムはともかく昨今はAIの進化が目覚ましくプログラミングでもAIを扱う機会が出てくると思います。ですので低スペックではなく高スペックなパソコンをオススメしたいんです。
またこの『NEXTクリエイターズGEAR』はマウスコンピュータでもECブランドなので価格がかなり安く14万円程度と手を出しやすいのでぜひ購入してみてはどうでしょうか。
まとめ:独学でプログラミングを極めろ
正直こんな記事を書いても一銭にもなりません。なら他の人と同じ『プログラミングスクールおすすめ◯選』みたいな記事を書いてアフィリエイトで稼いだほうがよっぽどお金になると思います。
ですのがそんなしょうもない記事を書いて人の人生を狂わせるくらいなら現実で起こったことを書いたほうがよっぽどためになると思い執筆しました。ぜひともプログラミングスクールに入るのではなく独学で極めて見ればどうでしょうか?ありがとうございました。