ゲーミングノートパソコンを購入したのですがいかんせん容量が足りません。ノートという性質上、外付けでは増やすことができるのですがM.2やSATAなどのSSDを増設したりなどのことができないんですよね。
結論として外付けは取り外しが面倒くさいのでM.2の容量がでかいやつを換装するのですがやっぱり、ゲーミングノートパソコンならSSDの速度にもこだわりたいんです!
そこで今回は高コスパで速度がめちゃめちゃ出る『Hanya』の2TBSSDを購入したのでレビューしていきたいと思います。ぜひSSD選びの参考になると思いますよ。
目次
ゲームをするなら高速なSSDを購入したほうが良い
ゲームをするのにおいて高速なSSDを導入したほうがいい理由は2つあると考えています。
・ダウンロードにおいてSSDの速度は大事
・SSDの値下がりが続いている
ということですね。特に昔なら高速なSSDは金銭的にも手に入りにくいような時代でしたが今は値下がりが続いていて庶民でも手に入れやすい代物に変化しました。
ダウンロードにおいてSSDの速度は大事
まず、ゲームをする方は絶対に速度の速いSSDを購入したほうが良いです。
なぜ断言できるのか?と言うとゲームをダウンロードすることにおいて速度が早くないと時間がかかりすぎるからです。正直ゲームプレイ中に起こるSSDの速い遅いなんてあんまり関係ないです。
一番関係するのはダウンロードでゲーマーの皆さんは50GBや100GBのでかい容量のゲームを日常的にインストールします。もしここで速度の遅いSSDを使っているとダウンロード最中にSSD速度が低下してしましいオーバーヒート状態になってしまいます。
このオーバーヒートになるとゲームのダウンロードは低下し50GBのファイルをダウンロードするのに数時間ロスしてしまうんですね。なら速度の早いSSDを購入したほうがすぐにゲームをすることができますし待つ時間も短くて便利ですよね。
SSDの値下がりが続いている
最近は半導体不足が解消したりSSDの技術が成熟化したのでM.2SSDの値段がめちゃめちゃ下がっています。
どのくらい下がっているのかと言うと2年前まで2TBのSSDを買おうとするとだいたい2万円ほどかかってしまったのですが現在だと1万円から1.5万円の値段で購入できるという値下がり気味。
そんな安さと速さの2つを兼ね備えたM.2SSDが『Hanya』というメーカーのSSDです。今回はそのHanyaのM.2SSDを購入したのでレビューしていきたいと思います。
Hanyaのスペック
Hanyaの外見とチップセット
見た目は他のメーカーとほとんど同じで薄型のヒートシンクが付属しています。
この価格帯でヒートシンクまで付属しているのは良心的ですね。また金属型のヒートシンクが搭載しているものも+2000円くらい払えば購入できるのでとってもお得です。(金属はPS5やノートは入らないので注意)
そしてチップセットはアメリカ大手半導体メーカーMicron製の1TBが2基搭載していて片面実装です。NANDは中国のYMTC製を搭載していて作りは全体的にめちゃめちゃ良い感じですね。
Hanyaのスペック
Hanyaの公式スペックとしては『読み込みが7450MB/sで書き込みが6700MB/s』と1万円の価格帯とは思えないほど高速であります。本当かどうかは下のセクションでテストしています。
またエラー訂正機能や3DNANDを採用していることで耐久性や高速化そしてエラーが出たときにパソコンがぶっ壊れないようにするような機能などが搭載していて非常に高スペックSSDです。
ベンチマークテストをしてみる
早速SSDをノートパソコンに取り付けたのでベンチマークテストを実施してみました。
・Crystaldisc
・ファイルの転送速度
この2つをベンチマークテストで実施して本当に公式が出しているスペック通りの数値が出るのかを検証してみます。特にファイル転送速度は実際にみなさんもやる機会が多いと思うので参考になるはずです。
読み書き速度は公式より遅い
SSDベンチマークで有名なCrystaldiscで速度を計測してみた結果、公式が出しているスペックよりも遅いですね。
『読み込みが6961MB/sで書き込みが6304MB/s』と高速ではあるんですけど公式より少し遅い結果となりました。体感上では7450MB/sと6961MB/sはほとんど変わらないので誤差の範囲です。
けれど公式がスペックを少し盛っているのはいただけませんねwけど、超高速SSDで有ることは間違いないです。
ゲームのダウンロードは高速
次にゲームのダウンロードをしてみました。
結果としては100GBのデータサイズがあるゲーム(GTA5)をほぼ30分でダウンロードできるという高速ぶりなのでめちゃめちゃ速いです。
普通のSSDだと100GBのデータサイズだと大体1時間から1.5時間程度かかるのに対しHaanyaのSSDは30分で終わるのでどれくらい高速なのかわかるはずです。これは非常にすごいですね。
ゲーム以外の用途として動画データもかなり容量があるのでファイル間移動でも通常時間がかかるのですが高速SSDだとすぐ終わるので実務でも全然使えるM.2SSDになっています。
速度を求めたいなら外付けよりM.2SSDにしたほうが良い
もしゲーム用途やめちゃめちゃでかいファイルの転送をしたいなと言う方がいたら絶対にM.2SSDをおすすめします。
理由としては外付けやSATA接続だと最高速度に限界があるんですよね。特に外付けだと平均だいたい500MB/sと確かにSSDとしては普通なのですがゲームのダウンロードなどを考えてみると微妙です。
ならM.2SSDにして最大速度が高いSSDを導入したほうがいいと思うんですよね。取り回しや見た目的にもスタイリッシュでオススメです。
HanyaのSSDめちゃめちゃオススメです。
まとめです。HanyaのSSDはとってもオススメです。
速度も速いながらめちゃめちゃ安い値段で提供されているので本当に高コスパSSDだと感じます。ぜひゲーマーの皆さんは導入してみてはいかがでしょうか。ありがとうございました。