今回は去年、僕が斜視で手術をした体験を書こうと思う。ぜひ、今後斜視の手術を受ける人の参考になってほしい。
斜視とはなにか?
通常、視線は両眼とも同じ場所に向かってそろっています。斜視は、右眼と左眼の視線が違う場所に向かっている状態です。斜位とは、ふだんは両眼とも同じ場所を見ているのに、片眼ずつ調べると視線がずれている状態をいい、わずかな斜位はほとんど人にみられます。視線のずれの方向によって、内斜視、外斜視、上下斜視、回旋性斜視などがあります。斜視では、両眼視機能が障害され、精密な立体感覚や奥行き感が低下します。小児では視覚の発達期にあり、この時期に斜視があると、両眼視機能が育たなかったり、弱視になったりします。成人では、糖尿病、高血圧、脳の異常や頭のけがなどによって急に斜視が起こることがあります。その場合、複視が現れます。このように、斜視は見た目の問題だけでなく見え方の問題をあわせもっています。
という病気です。僕の症状としては、目の黒い部分(人によって違うが)の焦点が左右に一致しない現象になります。また立体感覚が低下して、立体感覚がつかめなかったりします。
ちなみに僕は4年間放置してきましたが、時間があるならさっさと手術をしたほうがいいと思います。変に友達などから「お前、斜視じゃね?」と言われ続けるより早く直したほうがいいと思います。(実際に僕は、早くやったほうがいいと後悔しています。)
検査を受けに行った話
もちろん眼科で検査を行うのですが、僕の行った病院は東京の御茶ノ水にある有名な眼科なので病院に着いてから検査までめちゃくちゃ待ちました。(長いときで2時間以上待ったかな)
視力検査と特殊な検査
いざ検査をする!ということで、はじめに視力検査などをしました。「左は1.5で右が0.06」という結果でした。
そこまでは普通の視力検査なのですが、その後に斜視の検査ため立体の3Dメガネみたいなものをかけて、提示されたものの中で3Dに見えるものを1つ見つけるという検査をしました。この検査が本当にどれが3Dに見えるか分からなく、「自分って斜視なんだなー」って実感しましたね。
その後ペンライトで光を目で追いかけるなどの検査もして、計8回くらい病院に通院しいよいよ手術をやると言うことで決定しました。
手術の前
手術の詳細決定
手術は年齢やいろいろなことを考えた結果、全身麻酔でやることになりました。その他麻酔の副作用等の注意点や入院をする手続きなどのお話なども聞いて、帰宅しました。
その後眼科の近くにある病院で精密検査(血を抜いたり、レントゲンを撮ったり)をして、全身麻酔の適合性(?)などを調べました。
手術の前日
ついにやってきました。手術の前日ですね。やはり初手術もあってか怖く、寝れなかったです。救いとしては病室に有線LANがあったのでノートにつなげてYouTubeで気持ちを紛らすことができたと言うことですね。(確か、アマゾン・プライムビデオでラブライブを見返していたと思う)
手術の決行
手術日の思い
ついに手術の日がやってきました。手術台に仰向けに寝て執刀医の先生が血管を探していたのですが、なかなか血管が出てこなくちょっと時間がかかりました。(血管を探すのに針を結構刺されたが、緊張して痛みがわからないという思い出があるw)
全身麻酔の感覚としては、人によるかもしれませんが寝るときは視界がぐにゃぐにゃに見えてちょっと気持ち悪かったです。驚いたのが寝ている感覚がほとんどなく、気づいたら終わっていたという感じでした。
手術後の感じ
手術が無事に終わりました。最初起きたときはめちゃくちゃ気持ちが悪く、吐きそうになりましたが、だんだん慣れてきて次は目がめちゃめちゃ痛いです。開けられないくらい痛かったです。
ですが、開けないと行けないので開けてみると視界がめちゃめちゃ広くなっていて感動しました!。本当に感動します。ここ4年ぶりにめちゃめちゃ広い景色が見れて感動ですね。(目が痛いのは買わないが)
退院後・・・
退院したらとりあいず近くにあるバーガーキングに行ってオニオンリングを食べました。
1週間位は痛かった
退院後1週間くらいは目が痛いです。もっと正確に言うと眼球を動かくと痛いです。(涙がめっちゃ出た)ですが1週間位経つと全然痛くなくなり、普通の生活に戻ります。ですが、当たるスポーツなど(アメフトやラグビー等)は1ヶ月位はできなかったです。
手術の感想
正直、手術やって良かったなと思いますね。斜視だと視界が狭くなり見える範囲が限れれましたが、それを治したおかげで視界が広くなりめちゃめちゃ便利ですね。
まとめ
今回は斜視の手術について書きました。それではまとめです。
▲全身麻酔は気持ち悪くなる
▲とりあいず斜視なら早く治療したほうがいい
▲視界が広く見えて感動する